× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 文団 ?綾 で 食満綾 こへ→滝 文団 たまに先輩がわからない。 「団蔵、ちょっと」 「はい?」 「こっち向いとけ。で、目ぇ瞑れ」 「・・・はい?」 「いいから」 いいから、じゃない。 何だろう何だろう何だろう目を瞑れってもしかして。 もしかして。 うわぁあああ、どうしようどうしよう!! ドキドキする。 ギュっと目を瞑ってこれから起こるだろう事態を待ちかまえる。 頬に手が触れる。 目元に顎に指がそっと触れていく。 どうしようどうしよう。 どんどん顔が赤くなるのがわかる。 「もういいぞ」 え?これは、一体。 「え、…と?」 先輩? と顔を見る。 「取れた。睫毛」 「…あぁ、ありがとうございます」 ドキドキしてバカみたいだ。なおさら顔が赤くなる。 僕は一体、何を期待していたのって思う。 ダメだもう、気ににしたくない。気にしちゃ負けだ。 「なーんだよ」 「いいえ、あの、別に」 「ふーん」 一瞬、また指先が顎に触れ、何かが頬を掠めていく。 「せ」 「お子さまにはこれで十分だろ。我慢しな」 …先輩は時々ホントに、変。 ?綾前提の食満綾 襟元を掴んで引き寄せる。 唇を寄せて、そのまま強く抱きしめた。 「おっいコラ!!」 「今日は先輩の意見は聞いてません」 「あぁ?ふざけんな綾部、おま」 「黙って下さい」 もう一度、もう少し深く口付ける。 ほらどうせ力を抜いて、今度はあなたが求めてくれる。 拒絶なんてしないでお願いだ誰か受け入れて。 あの人のことなんて考えられないくらい、お願いだ私を何とかして! こへ→滝 「滝夜叉丸。ねぇ!滝ったら!!」 「なんですか、先輩」 「私、おまえのこと好きだよ」 「はいはい、私も先輩が好きですよ。ところで今日はどこをどれくらい掘るおつもりですか?」 「え?えっとねぇ、裏庭から始めて学園半周くらいしようと思うんだ!」 「・・・そうですか。じゃあアイツらには伝えておきますね」 「おーよろしくな滝!!!じゃまた後で!!!」 「はい後ほど、七松先輩」 違うんだよなぁ。 滝、私は本当にお前のことが好きだ。お前が考えている以上に好きになっている気がするよ。 まぁいいけどね、今は本気にしなくても。 好きだからってそりゃ色々出来たらいいなと思うけれど、何となく、こういうのは焦らない方がいいみたいだからな。 滝。私はお前のことが好きだよ。 「好きだよ、滝」 独り言がぽとりと落ちた。 PR |
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食満三木・食満綾・文団
基本的にマイナ。
全て脳内妄想による捏造の産物です。
新たに与四兵始めちゃいました。
プロフィール
HN:
航輝
性別:
女性
自己紹介:
団蔵、きり丸、文次郎、滝夜叉丸は不動のベスト4ですがその他の子たちも大好きです。その時の熱の入り方によって傾向がかわるやもしれません。 連絡先→ ar.k512.roger★hotmail.co.jp ★→@でドウゾ。 twitter→takeya_chika(航輝)です。時々つぶやいています。 |